【2026年版】1級土木 第二次検定を完全対策!|経験記述の書き方から学科記述の頻出まで

執筆者:

カテゴリ:

BUILDNA
キャリア・試験対策 | 用語辞典
1級土木施工管理技士 第二次検定対策

【2026年版】1級土木 第二次検定を完全対策!
経験記述の書き方から学科記述の頻出まで

最終更新: 2026.07.13 | 分野: キャリア・試験対策

1級土木の第二次検定(実地)は、全問記述式・合格基準は得点の60%。マークシートの一次と違い「書けるか」が全てです。この記事では、2026年度(令和8年度)の試験概要から、配点の柱である経験記述の書き方、学科記述の頻出ポイント、勉強計画までを1本にまとめました。

2026年度 第二次検定の概要(受検前に必ず公式確認)
項目内容
試験日2026年10月4日(日)実施予定
形式全問記述式(経験記述+穴埋め・記述問題)
合格基準得点の60%以上(満点は不要)
合格発表例年1月上旬
※日程・申込期間は必ず試験機関(全国建設研修センター)の公式サイトで確認してください。

1出題構成 ― 何がどう出るか

  • 問題1: 経験記述(必須) ― あなたが経験した工事について、指定テーマ(品質管理・安全管理・工程管理など)の課題と対応を書く。配点が最も重く、ここで失敗するとほぼ不合格と言われる最重要問題。
  • 問題2以降: 学科記述 ― 土工・コンクリート・品質管理・安全管理・施工計画などから、穴埋め(語句・数値)と短文記述。必須問題と選択問題で構成される。
  • 戦略はシンプル: 経験記述を試験前に完成させ、学科記述は頻出分野に絞って6割を確実に取る。

2経験記述① 出題パターンと構成テンプレ

  • 出題テーマは例年「品質管理」「安全管理」「工程管理」のいずれか(近年は環境対策・出来形管理が絡む年もある)。どれが出ても書けるよう3テーマ準備するのが鉄則。
  • 記述する工事は自分が施工管理の立場で関わった実在の工事であること。工事名・発注者・工期・工種・数量を正確に。
構成テンプレ(この4段で書く)
段落書くこと例(品質管理)
①現場の条件課題が生まれた背景「本工事は軟弱地盤上の路体盛土であり…」
②技術的課題何を管理する必要があったか「盛土の締固め度の確保が課題となった」
③検討内容どんな選択肢をどう検討したか「試験施工により敷均し厚と転圧回数を検討し…」
④対応処置と評価実施したこと+数値+結果「1層仕上り30cm・振動ローラ8回とし、締固め度92%を確保。ひび割れ等の不具合なく完了した」

3経験記述② 受かる書き方7か条

  • 数値を入れる ― 「入念に締め固めた」ではなく「1層30cm・8回転圧・締固め度92%」。数値が1つもない答案は評価されにくい。
  • 自分の判断を書く ― 「〜と考え、〜を採用した」。会社がやったことの報告ではなく、あなたの技術的判断を示す。
  • 結果で締める ― 「その結果、○○を確保し工事を完成させた」。
  • テーマからずらさない ― 品質管理と問われたら品質の話だけ。安全の話を混ぜない。
  • 専門用語を正しく ― 用語の誤字(締固め/レイタンス等)は印象を大きく下げる。
  • 行数の9割以上埋める ― 空白の多い答案は熱意も評価も下がる。
  • ウソを書かない ― 虚偽の経験記述は不正受検。発覚すれば合格取消のリスクがある。

4経験記述③ NG例と改善例

答案何がダメ/良いか
NG「品質に注意して施工し、良い結果が得られた」何をどう管理したか不明。数値ゼロ。誰でも書ける
OK「敷均し厚を35cm以下に管理し、RI計器による密度測定を各層3点実施。締固め度は平均92%(規格値90%以上)を確保した」手段・頻度・数値・規格値との比較がある
「立派な工事」を書く必要はありません。小規模な舗装補修でも、課題→検討→処置→結果が具体的なら十分戦えます。逆に大工事でも抽象的なら落ちます。

5学科記述の頻出テーマと対策

分野頻出テーマ対策記事
土工軟弱地盤対策の工法名、盛土の敷均し・締固め、法面保護土工の徹底攻略
コンクリート打継目・養生・暑中/寒中、ひび割れの原因と対策コンクリート工の徹底攻略
品質管理盛土の品質規定/工法規定、レミコン受入検査の数値品質管理の徹底攻略
安全管理足場・土止め支保工・クレーンの数値基準安全管理の徹底攻略
  • 穴埋めは「数値」と「語句」の暗記勝負。一次で覚えた数字(敷均し30cm、スランプ±2.5cm、手すり85cm等)がそのまま出る。
  • 記述は「原因→対策」をワンセットで書く練習を。例: コールドジョイント→「打重ね時間間隔の管理と、先に打ち込んだコンクリートへの振動機の挿入」。

6勉強計画(3か月/1か月)と当日の戦い方

期間やること
3か月前〜経験記述3テーマ(品質・安全・工程)を書き上げ、添削を受ける(会社の1級保有者か通信講座)
2か月前〜過去問の学科記述を分野別に5〜7年分。頻出語句・数値をノート化
1か月前〜経験記述を何も見ずに時間内で書き切る練習(週1回)。過去問2周目
直前1週間経験記述の最終暗記+頻出数値の総復習。新しいことはやらない
  • 当日は経験記述から着手せず、まず全体を見て時間配分(経験記述60分・学科記述に残り)。
  • 選択問題は得意分野から。空欄は作らない(部分点の世界)。

短期間で要点だけ拾いたい人は「ずるい最短合格」の裏技集、独学が不安な人は通信講座ランキングもどうぞ。

不明な点があれば、Q&Aで質問してみよう

経験記述の添削相談も、BUILDNAの「現場の質問広場」へ。現場経験者があなたの疑問に回答します。

© 2026 BUILDNA ― キャリア・試験対策

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です